2014-03-14

油絵が動く!アレクサンドル・ペトロフの新作アニメーションCM


僕の大好きなアニメーション作家、アレクサンドル・ペトロフの新作アニメーションがアップされていました。(アレクサンドル・ペトロフについては【こちらの投稿】をどうぞ)



見て頂けた方は分かる通り、この作品はある企業のCMとなっています。その企業というのが、作品のタイトルになっている『Gazprom(ガスプロム)』で、ロシアに本社を置く世界最大の天然ガス生産・供給企業だそうです。

ところで、彼の作品は近年CMが多いようです。こういった作品は短いぶん魅力が凝縮されているのが長所であり、それはそれで好きなのですが、長編アニメーション作品も待ち遠しいところです。



【こちらも併せてどうぞ】
油絵が動く!あまりにも美しいアレクサンドル・ペトロフのアニメーション

ジブリとも縁が深い!ロシアの傑作アニメーション

空中遺跡と二人の少女…『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせるアニメーション

2014-03-13

『天空の城ラピュタ』 ドーラの老化による変貌が激しすぎる!


『天空の城ラピュタ』に登場する海賊一家の頭、ドーラ。

タイガーモス号にある彼女の部屋には、彼女の若い頃と思しき肖像があります。

拡大。シータに似てる…?

この若き日のドーラですが、宮崎駿監督によるラフスケッチには、若き日のドーラに加え、『徐々に老いていくドーラ』があるのです。

2014-03-10

宮崎駿が書いた『おもひでぽろぽろ』幻の歌詞は、とてもさみしげだった…


スタジオジブリ作品第5作目『おもひでぽろぽろ』。
(トップクラフトだった頃のナウシカを入れると6作目)

私はワタシと旅に出る
http://www.ghibli.jp/10info/004246.html より


原作は「週刊明星」で連載していたマンガです。

おもひでぽろぽろ 愛蔵版
おもひでぽろぽろ 愛蔵版
岡本蛍:原作,刀根夕子:画

Amazonで詳しく見る

「いま60年代が新しい!青春ノスタルジックまんが」というふれこみで、現在では定着してしまった感のある昭和レトロブームをいち早く先取りしていた、“ちびまる子ちゃんより早い”作品だったそうです。

2014-03-08

空中遺跡と二人の少女…『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせるアニメーション


かつて高度な文明が栄えていたであろう遺跡を巡り歩く、二人の少女の物語です。空中に浮遊している遺跡群のデザインにグッときます。『天空の城ラピュタ』的であり、宮崎駿も影響を受けたバンド・デシネの巨匠、メビウス的な要素も見受けられる作品です。

The Flight from Inbal Breda on Vimeo.


2014-03-07

宮崎駿が恥ずかしがった、魔女の宅急便のポエム&イラスト集『元気になれそう』


ジブリ版『魔女の宅急便』にはポエム&イラスト集があるのを知っていますか?
それがこの「元気になれそう」です。

http://www.amazon.co.jp より

この本は、『魔女の宅急便』をアニメ化するにあたり、それぞれの場面のイメージを音楽担当の久石譲さんに伝えるため、宮崎駿監督が書き下ろした詩に、キャラクターデザインを担当した近藤勝也氏をはじめとした作画スタッフによるイメージボードを加えた作品です。