今回は、スタジオジブリとの関係も深い『スタジオポノック』が、『オリンピズムの精神に基づく芸術記念作品』として制作した短編アニメーション『Tomorrow's Leaves』をご紹介します。
※スタジオポノックは、スタジオジブリを退社したプロデューサーの西村義明氏が2015年に設立したアニメーション制作会社で、元スタジオジブリのスタッフの方々も多く、ジブリ作品である『借りぐらしのアリエッティ』や『思い出のマーニー』で監督を務めた米林宏昌さんも現在はポノック所属となっています。
スタジオポノック作品の作風は『メアリと魔女の花』を見ても分かる通り、非常にジブリ作品と近いものがあります。
『Tomorrow's Leaves』のあらすじ
“この地球上のどこかの島“を舞台に、生まれ育った場所も文化も言語も異なる子どもたちが、それぞれの「あしたの葉」を手に、閉塞感で覆われつつある世界を恐れずに駆け抜ける、歓びと希望を真正面から描いた作品。
また、今作は手描きアニメーションで描かれているとのこと。以下、本編をどうぞ。