こちらは、かのフィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』です。
しかし、お察しの方も多いでしょうが、本物ではありません。問題は、「これがどうやって描かれたのか?」なのです。こちらの動画をご覧ください。
真っ黒な水の中に絵の具を垂らし、ゴッホの『星月夜』と自画像を描くというこの技法、制作しているさまも非常に美しいですね。完成した『星月夜』が消されてしまった瞬間、思わず心の中で「ああ~もったいない!」と叫んでしまいました(笑)
こちらの作品を制作したのはGarip Ayさんというトルコのアーティストだそうで、この技法はマーブリング、または墨流し、トルコではebruと呼ばれているそうです。Garip Ayさん作品動画をもうひとつご紹介します。こちらも幻想的で素晴らしいです。
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