2014-05-27

『もののけ姫』 コダマの初期イメージが怖い。


『もののけ姫』に登場するコダマといえば、これを思い浮かべますよね。


森に住んでいる精霊で、コミカルで可愛げのあるキャラクターです。


ですが、 The art of the Princess Mononoke―もののけ姫 (Ghibli the art series) に載っている、宮崎駿の描いた初期のイメージボードでは、コダマはお世辞にも「カワイイ」とはいえないものでした。



それがこちら。怖い。

当初は仮面を付けている設定だったようです。
頭身も大きくてなんか不気味。

いっぱいいる。怖い。

こちらを見守っている。怖い。


アシタカの真似をするコダマ。これはちょっとコミカルでしょうか。
でもドクロのお面とかあってやっぱり怖い。

完成版では可愛げのあるキャラクターになって良かったですね。初期のコダマのデザインは、宮崎駿監督が好きな漫画家、諸星大二郎先生の『マッドメン』の匂いがします。






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