2018-06-07
「『イノセンス』がなければ、『思い出のマーニー』の美術監督はやっていなかった」種田陽平氏の語る押井守監督の凄さ
今回は、『思い出のマーニー』で美術監督を務められた種田陽平さんが著書『ジブリの世界を創る』で、あの押井守監督の凄さを語っている部分をご紹介します。種田さんは押井監督の『イノセンス』に参加していらっしゃいます。それを踏まえてご覧ください。
2018-05-19
2018-04-25
2018-04-13
アニメ『ドラえもん』の救世主だった高畑勲さん
高畑監督、実は意外な所でその手腕を発揮していました。なんとドラえもんを救っていたのです。今回はその経緯をご紹介いたします。
以下、SmartFLASHの記事より。
2018-03-19
ジブリ多め!色々なアニメ映画の食事をまとめた動画!
今回は、色々なアニメ映画に登場するおいしそうな食事を編集し、一つにまとめた動画をご紹介します。
Breakfast, Lunch, and Dinner // Supercut from The Royal Ocean Film Society on Vimeo.
2018-03-18
2017-09-19
夕暮れ時は妖怪がやってくる時間…短編アニメーション『逢魔ヶパレヱド』
夕暮れ時は「逢魔が時」とも呼ばれ、古くは化物、妖怪と言った類と出会ってしまう時間とも言われました。今回は、大正ロマン、昭和レトロとSFが組み合わさった世界に訪れる「逢魔が時」を描いた短編アニメーションをご紹介します。
2017-09-02
宮崎監督もちょっとだけ登場!庵野監督の苦悩を追ったアニメ『おおきなカブ(株)』
庵野秀明監督が代表を務めるアニメ制作会社のカラー。このカラーが創業10周年を記念して制作した短編アニメ『大きなカブ(株)』がYouTubeに公開されておりましたので、ご紹介します。
ジブリの宮崎監督もちょっとだけ登場しますよ!5分頃から!
さて、宮崎監督はどんな活躍をするのか!?そこも見どころです!
2017-05-31
トトロ、ハウルのスタッフが参加!10年かけて作られたラブストーリーのCMが素晴らしい!
ジブリ作品のスタッフが参加して制作したCMをご紹介します。このCM、ジブリ作品を彷彿とさせる部分も多数あり、非常にクオリティが高いのです。パン屋の娘カシスを主人公にした『カシスとアルルの物語』です。
あるヨーロッパの小さな港とかわいらしい山に囲まれた街「フラン」のちょっと外れに、丁寧に時間をかけ、一生懸命、天然酵母100%・天然素材100%のパンをつくる家族がいます。
そのひとり娘の名は、「カシス」。
17歳になったばかりの彼女のお手伝いは、お母さんが心を込めてつくったパンを、自転車で街のひと達へ届けること。
「おはよう!」「今日もいい天気ですね!」いつも笑顔のあいさつを忘れないカシスは、街のみんなからとてもかわいがられている。
将来の夢は、お母さんのようなおいしいパンをつくれるようになること。都会からやってきた年上のアルルには、淡いあこがれを抱いている。
そのひとり娘の名は、「カシス」。
17歳になったばかりの彼女のお手伝いは、お母さんが心を込めてつくったパンを、自転車で街のひと達へ届けること。
「おはよう!」「今日もいい天気ですね!」いつも笑顔のあいさつを忘れないカシスは、街のみんなからとてもかわいがられている。
将来の夢は、お母さんのようなおいしいパンをつくれるようになること。都会からやってきた年上のアルルには、淡いあこがれを抱いている。
そんなカシスがどんな物語を紡ぎ出すのか?それでは本編(CMを合わせたもの)をご覧ください。
2017-04-29
多数のグランプリを受賞!日本のアニメーションの巨匠、山村浩二の『頭山』
ある日、ケチな男の頭に生えてきたのは…芽!?
この作品が無料で見られるとは幸せな状況になりました。日本のインディペンデント系アニメーションの巨匠、山村浩二さんの名作『頭山』をご紹介します。
この作品は、アヌシー2003、第16回ザグレブ国際アニメーション映画祭、第10回広島国際アニメーションフェスティバル、レンコントレス国際アニメーション映画祭、第15回ドレスデン国際アニメーション&短編映画祭、メディアウェーブ2003でグランプリを受賞、ほか各アニメーション祭でたくさんの賞を受賞している短編です。
2017-04-07
ダリとディズニーのコラボレーション!シュルレアリスムな短編アニメーション『Destino』
あのシュルレアリスムの画家であるサルバドール・ダリとディズニーがコラボしていた!そんな驚きの短編アニメーションをご紹介します。その作品の名は『Destino』。
ウォルト・ディズニー・カンパニーによって2003年にリリースされた作品です。このプロジェクトは、もともと1945年にウォルト・ディズニーとサルバドール・ダリ、メキシコの作曲家・アルマンド・ドミンゲスとドラルスのコラボレーションによって制作されていた作品でしたが、1946年に制作が停止、1999年に再び発掘されるまで眠っていたものだそうです。
物語は、時の神クロノスと、ダリアという名の女性の間に訪れる不運な愛を描いているそうです。
2016-12-30
ジブリの『魔女の宅急便』は『この世界の片隅に』の片渕須直が監督をする予定だった!
今、非常に話題となっている映画『この世界の片隅に』。本当に素晴らしい作品です。
この作品の監督は片渕須直さんですが、片渕さんはかつてジブリの『魔女の宅急便』に演出補として参加していた事があります。しかし、最初から演出補として参加していたわけではありませんでした。ある時から演出補になったのです。いつから?なぜ?今回はその経緯を『WEBアニメスタイル』(旧サイト)のコラムよりご紹介します。
2016-12-24
クリスマスはこれで決まり!PESが送るお菓子でできた暖炉のアニメーション!
米国ではクリスマスの隠れた定番であり、ノルウェーでは高視聴率を獲得したというテレビ番組、「暖炉で薪が燃える様子を撮影し続けただけの映像」。ご存知でしょうか?
今回、アニメーション作家のPESがもっと良いものを提供してくれました!キャンディコーンとプレッツェルで作られた薪がひたすら燃えている映像、たっぷり2時間です!なんと4Kまで対応しています!素晴らしいですね!それでは御覧ください!
2016-12-07
ジブリが買い取ろうとしたアニメーション、ノルシュテインの『おやすみなさいこどもたち』
今回は、スタジオジブリが買い取ろうとしていたロシアのアニメーションをご紹介します。これは、かのユーリー・ノルシュテインがロシアのテレビ局から請け負って制作した、子供番組「おやすみなさいこどもたち」のオープニングとエンディングのアニメーションです。
2016-10-12
「押井さんは意味ありげに語る」 宮崎駿監督の押井守監督評
スタイリッシュで美しい映像表現と、やや難解と言えるストーリーが特徴の押井守監督。
アニメーション作家・映画監督。東京生まれ。テレビアニメ「一発貫太くん」でアニメ演出家としてのスタートを切る。「うる星やつら オンリー・ユー」でアニメ映画の監督デビュー。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」で国内外から高い評価を得る。他に「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」「機動警察パトレイバー2 the Movie」「イノセンス」など。
宮崎監督とは古くからの友人です。そんな押井監督を宮崎監督がどのように評価しているのか?気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、書籍『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』より、宮崎監督が押井守監督のことを語っている部分を抜粋してご紹介します。
2016-09-26
少女の妄想が禍々しい塔のように具現化していく…短編アニメーション『空想少女』
今回は、美しさ、可愛らしさ、禍々しさ、そして悲しさが同居する緻密な描写の短編アニメーションを2つご紹介します。
まずは『空想少女』という作品。図鑑を見ていた少女は、頭の上に妄想をどんどん広げていく…という物語です。この緻密で怪しい美しさは必見です。
…果たして少女は何者だったのか?本の中の存在だったのか?それとも、本の一部となってしまったのか?それとも妄想なのか…いろいろな解釈ができそうな作品ですね。
2016-09-25
大正ロマンとSFの融合した世界観が創りだす幻想活劇アニメ『端ノ向フ』
今回は、大正ロマン的な懐古趣味とSFが組み合わさった短編アニメーションをご紹介します。その名も『端ノ向フ』。
あらすじ:舞台は架空の『帝都』。新人記者の音羽(おとは)は、橋の坂町で起きた騒乱の取材に向かう。しかし彼女は、この『橋の坂』にまつわる“ある思い出”を持っていたのだった。一体その思いでとは…?
2016-09-24
“ダークな千と千尋の神隠し”のような自主制作アニメーション『百足商店街』
『千と千尋の神隠し』が“陽”ならば、こちらは“陰”ともいうべき、「闇の世界の千と千尋の神隠し」のような世界観の自主制作アニメーションをご紹介します。
とある少女が路地裏に入っていきます。
立入禁止の柵を越えて向かう先は…?
“僕らは生まれつき身体のない子どもたち” たまの『電車かもしれない』に映像を付けた白昼夢のような名作アニメーション
今回は、不思議系アニメーションとして、とても有名な作品をご紹介します。何度も見てしまう中毒性のある作品です。
2016-09-20
あらゆる分野のクリエイターに影響を与え続けるチェコアニメの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエルの代表作『アリス』
日本の“アニメ”ではない世界の“アニメーション”への扉を開くことになる時、多くの人はこの方がきっかけになるのでは?というほど有名な巨匠、その人がヤン・シュヴァンクマイエルです。
1934年、チェコスロヴァキアのプラハ生まれ。アニメーション作家としてだけでなく、芸術家、とりわけシュルレアリストとして幅広く活動している。その映像表現は一度見たら忘れられない強烈な体験として、カンヌ、ベルリン、アヌシー、チェコ国内など世界中の映画祭で絶賛されている。
CGではなくストップモーション・アニメーションで作り続けるその作品は、奇妙で、不気味で、ユーモアがあり、引き込まれてしまう。その影響は極めて大きく、テリーギリアム、ティムバートン、ギレルモ・デル・トロ、ニール・ゲイマン、ブラザーズ・クエイ、ビョークを初めとする数多くの映画監督、クリエイターの尊敬を一身に集めている。
CGではなくストップモーション・アニメーションで作り続けるその作品は、奇妙で、不気味で、ユーモアがあり、引き込まれてしまう。その影響は極めて大きく、テリーギリアム、ティムバートン、ギレルモ・デル・トロ、ニール・ゲイマン、ブラザーズ・クエイ、ビョークを初めとする数多くの映画監督、クリエイターの尊敬を一身に集めている。
■代表作:アリス
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を原作に3年の歳月をかけ製作した長篇第一作。9歳の少女をアリス役に起用し、実写とコマ撮りを組み合わせ、アリスの人形や白ウサギの剥製、気違い帽子屋の人形、靴下の芋虫など、様々なオブジェがユーモラスにグロテスクに動き回る。数ある“アリス” ものの中で群を抜いてオリジナリティが高く、国内外のファンも多い。
彼はアニメーション好きを超えた知名度と人気を誇っている方ですので、【ユーリー・ノルシュテイン】とシュヴァンクマイエルは、世界のアニメーションに興味を持った方ならば必ず聞くことになる名前だと思います。
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