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2013-11-21

まるでジブリや初期FFの空想世界…ルイージさんと小さな飛空艇の部屋


幻想に溢れた夢の部屋がここにある。


※クリックで拡大できます。


これは、建築家であるLuigi Prina(ルイージ・プリナ)さんの部屋。彼は2013年の時点で83歳。部屋の天井を埋め尽くしているのは、全て飛ぶことのできる模型飛行機で、彼が創りだした作品たちである。

ルイージ・プリナさん

2013-11-15

「天空の城ラピュタ」の主題歌『君をのせて』、作詞は宮崎駿じゃなかった!?


ええ~!?そうなの!?という衝撃のニュースが。

スタジオジブリの新作アニメ映画「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)の西村義明プロデューサーが、大阪市内で行われた試写会で舞台あいさつを行い、ジブリ内の知られざる“内緒話”を告白したというニュース。

そのとんでもない発言がこちら。

2013-11-12

「天空の城ラピュタの原作はガリバー旅行記」なのか?


情報が伝聞することの難しさ、言葉の難しさ、情報の根拠はどこにあるのか?を求める大切さ、がよく分かる問題です。



言わずと知れたジブリの傑作アニメ映画『天空の城ラピュタ』。

この作品に対して一部のネット界隈でよく聞かれる言葉があります。

“『天空の城ラピュタ』の元ネタor原作は、スウィフトの『ガリバー旅行記』である”

…何だか違和感のある言い回しです。確かに、スウィフトの『ガリバー旅行記』にはラピュタが登場しますし、『天空の城ラピュタ』の“ラピュタ”がここから取られていることは、作品内でパズーが発している言葉でもあり、間違いはありません。

ですが、「原作」という言葉は適切なのでしょうか?こう書いてあると、あたかも登場人物の誰かが、ストーリーの何処かが、ガリバー旅行記から拝借されたもの、もしくは、『天空の城ラピュタ』自体がガリバー旅行記からを着想を得た映画だと思えてしまいます。

しかし、スウィフトのガリバー旅行記には、パズーもシータもムスカもドーラの海賊一家も、ロボット兵も一切出てきませんし、飛行石もありません。(ガリバー旅行記のラピュタの動力は磁力であり、さほど高度にもありません)。住人は生きており、またその設定も大きく異なっています。物語の展開も全く別モノです。

では、何をもって「原作」「元ネタ」と言っているのか?
宮崎駿監督は、ガリバー旅行記から『天空の城ラピュタ』を着想したのか?


2013-11-06

『天空の城ラピュタ』ムスカはなぜ3分間待ったのか? ~ジブリの絵コンテから分かること~


ジブリの絵コンテから分かること。今回は『天空の城ラピュタ』から。



物語は終盤もクライマックス直前。

ムスカから飛行石を取り返したシータは、パズーに何とかそれを渡すも、自身は玉座の間で追い詰められてしまう。しかし、シータは気丈にもムスカに抗ってみせる。

シータ「ラピュタがなぜ亡びたのか、私よく分かる…。ゴンドアの谷の歌にあるもの。『土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春をうたおう……』どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ!」

即座に発砲するムスカ。シータのおさげを撃ち落とす。ムスカ「ラピュタは亡びぬ。何度でも甦るさ!ラピュタの力こそ、人類の夢だからだ!!」

もう片方のおさげも撃ち落とすムスカ。ムスカ「次は耳だ。ひざまずけ!命ごいをしろ!小僧から石をとりもどせ!」