2016-10-13

山田康雄さんの態度を180度変えてみせた『カリオストロの城』


今となっては押しも押されもせぬ宮崎駿監督ですが、もちろん最初から「巨匠」であったわけではありません。まだ『ルパン三世 カリオストロの城』の頃は「誰?」という扱いだったようです。それは、他ならぬルパン三世の初代声優を務められた山田康雄さんも同じだったようです。今回は、そんな『カリオストロの城』のアフレコ時のエピソードをご紹介します。

2016-10-12

「押井さんは意味ありげに語る」 宮崎駿監督の押井守監督評


スタイリッシュで美しい映像表現と、やや難解と言えるストーリーが特徴の押井守監督。
アニメーション作家・映画監督。東京生まれ。テレビアニメ「一発貫太くん」でアニメ演出家としてのスタートを切る。「うる星やつら オンリー・ユー」でアニメ映画の監督デビュー。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」で国内外から高い評価を得る。他に「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」「機動警察パトレイバー2 the Movie」「イノセンス」など。

宮崎監督とは古くからの友人です。そんな押井監督を宮崎監督がどのように評価しているのか?気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、書籍『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』より、宮崎監督が押井守監督のことを語っている部分を抜粋してご紹介します。

2016-10-11

影響力が強すぎた『カリオストロの城』のルパン像


「影響力が強い」ということは得てして良いことです。ジブリによってアニメ映画化された作品は、概ね原作の知名度も上がったという意味では、良い影響を及ぼしているといえます。しかし、必ずしも良いことばかりではないようです。それが原作と異なる影響をおよぼしてしまう場合は。

『ルパン三世 カリオストロの城』

宮崎駿監督作品としても、ルパン作品としても非常に評価が高い作品です。では、この作品は『ルパン三世』という作品に全く良い影響を及ぼしたのでしょうか?今回は、『ルパン三世』の原作者であるモンキー・パンチさんの語る、カリオストロの城が及ぼした意外な弊害についてご紹介します。

2016-10-10

『千と千尋の神隠し』の前に作られるはずだった幻の新作『煙突描きのリン』


今回は、『千と千尋の神隠し』の前に宮崎監督が構想していた作品『煙突描きのリン』の物語と、この企画が中止になってしまった理由をご紹介します。

2016-10-09

渋すぎる…『風の谷のナウシカ』 幻のエンディング曲(安田成美さんのではありません)


『風の谷のナウシカ』のラストシーン。王蟲の大群に轢かれたナウシカは、王蟲たちの神秘的な力により息を吹き返す。「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」その姿は古き言い伝えの姿そのものだった。

物語は幕を閉じ、エンディングには久石譲さんよる『風の伝説』が流れます。しかし、当初ナウシカのエンディングには違う曲が流れる予定でした。今回は、書籍『宮崎駿全書』より『風の谷のナウシカ』のエンディングに使用されるかもしれなかったソ連の歌手による『大地のうた』と、宮崎監督が作詞したエンディング曲用の歌詞案、それが頓挫してしまった経緯をご紹介します。