『耳をすませば』で雫が書いている小説『耳をすませば バロンのくれた物語』。彼女がイメージする『バロンがくれた物語』の美しい世界のシーンがこちら。
いざ、お供つかまつらん!ラピス・ラズリの鉱脈を探す旅に。
この美しいシーンには、元となる広大な世界観と絵が存在します。それが、
画家・井上直久さんの紡ぎだす『イバラード』の世界です。イバラードとは、井上直久さんがライフワーク的に描きつづっている空想の世界の名称です。
井上直久さんとその作品
■井上直久
▼プロフィール
広告代理店のデザイナーを経て、高校の美術教諭に。83年、『イバラードの旅』で講談社絵本新人賞受賞。92年、高校を退職し、作家活動に専念。95年、映画「耳をすませば」の制作に参加。「バロンのくれた物語」の美術を作成する。現在、成安造形大学教授。“イバラード”というオリジナルの世界を舞台にした作品を20年以上描き続けている。
そして以下が『バロンのくれた物語』のシーンの元となった、井上さんの絵です。(小さい画像はクリックしてご覧ください)