2014-06-12

【錯視】白い球がニョロニョロと動き回っているかと思いきや…!?


こちら、科学者が新たに発見した錯視だそうです。この画像、真ん中の赤い十字を見つめていると、バラバラに散りばめられた白い球が、ニョロニョロと動き回っているように見えます。しかし…

http://sploid.gizmodo.com/ より

2014-06-10

『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」は、千と千尋の神隠しのための歌ではなかった。


「呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心踊る 夢を見たい」このフレーズだけでメロディーが蘇ってくる『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」。

この曲、本来は違う映画の企画のために作られた曲であり、千と千尋のために作られた曲ではありませんでした。以下、『千尋と不思議の町  千と千尋の神隠し 徹底攻略ガイド』(角川書店)による、作曲・歌を担当した木村弓さん、作詞を担当した覚和歌子さんのインタビューからの引用です。

木村「もともと宮崎監督のアニメ映画は好きでしたが、『もののけ姫』を見た時に、ものすごく印象に残ったんです。(中略)それからしばらくたったある時、ふと「私も宮崎監督の作品に歌で参加したい」という思いが涙とともにわいてきて、どうしてもその思いを抑えることができなくなってしまい、私のCDとテープを添えた手紙を宮崎監督にお送りすることにしたんです。そうしたら、後日、監督からお返事をいただきまして、「大地震に襲われている東京を舞台にした『煙突描きのリン』という企画を進めているので、もしその作品が形になる時がきたらご連絡するかもしれません」というような内容だったんです。そんなお返事をもらってしばらくしたころ、ふとメロディが湧いてきまして、それがこの曲になったんです。
(中略)
出来上がった歌詞を見たときは、私の漠然とした思いを覚さんが不思議なほどちゃんと汲み取ってくれたと感じました。それで宮崎監督からのお手紙がきっかけで生まれた曲なので、企画の進展とは関係なくご報告のつもりでお送りしました。そうしたらだいぶ経って「とてもいい歌ですが、企画そのものが中止になりました」と、お返事があったんです。」

2014-06-09

踊る花瓶!?光と影が生み出す、アイデア光るアート!


ある意味でトリックアート的な動画です。見たところ、変な形の花瓶のようなものがふたつ並んでいます。このへんなオブジェ、真ん中に吊るされている黄色いライトを動かすと…?

Parade - Dancing Shadow Sculptures from Dpt. on Vimeo.

よく見ると分かるのですが、これは本当のライトで照らしているわけではなく、あらかじめ製作されたプロジェクターによる投影を、黄色いライト風の道具に連動させて影の動きを生み出しています。このアイデア光る作品は、モントリオールで行われたChromatic festivalで展示されたインスタレーションだそうです。


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2014-06-08

1分の動画に騙される!意外と大掛かりな心理マジック!


マジックというよりは、人の心の盲点を突いた心理トリックの動画です。この手の視覚トリックではおなじみ、YouTubeで人気の心理学者、リチャード・ワイズマン氏の作品です。



どんなタネがあるかと思えば…(笑)でも、これが“盲点”なんですね。

2014-06-03

『千と千尋の神隠し』 カオナシの初期イメージはイケメン風な佇まい!


スタジオジブリの関連書籍には、初期の設定画や背景美術などのビジュアル方面に特化した『ジブリTHE ARTシリーズ』という設定資料集のシリーズがあります。

その中の『千と千尋の神隠し』の書籍 The art of spirited away―千と千尋の神隠し (Ghibli the art series) に載っているカオナシの初期イメージが、あまり根暗な感じがしない、不思議な佇まいだったのでご紹介します。

まずは映画の中のカオナシ。陰気で謎めいております。