まるで視覚の迷宮に迷い込んだような、クルクルと回転しながら変化し続ける映像にクラクラと目が眩むアニメーションをご紹介します。スイスのアニメーション作家、ジョルジュ・シュヴィツゲベルの『技』です。
技
スイスを代表する個人アニメーション作家。優れたデッサン力のもと、画面から無駄な要素を省き、シンプルな絵筆のドローイングにより、人間や世界を大胆に描き出す。正確さよりも生き生きとリアルに動かすことを大切にし、視点さえも自由に移動させながら、めくるめく変容を繰り返す。また、映像は音楽に見事にシンクロし、時に音楽自体が作品のテーマとなる。
代表作:「フランケンシュタインの恍惚」「78回転」「少女と雲」「影のない男」「技」
代表作:「フランケンシュタインの恍惚」「78回転」「少女と雲」「影のない男」「技」
映像が常にめまぐるしく変化して留まることがないので、何が何やら幻惑されてしまいます。動くトリックアートを見ているかのようでもありますね。
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