2016/09/25

大正ロマンとSFの融合した世界観が創りだす幻想活劇アニメ『端ノ向フ』


今回は、大正ロマン的な懐古趣味とSFが組み合わさった短編アニメーションをご紹介します。その名も『端ノ向フ』。

あらすじ:舞台は架空の『帝都』。新人記者の音羽(おとは)は、橋の坂町で起きた騒乱の取材に向かう。しかし彼女は、この『橋の坂』にまつわる“ある思い出”を持っていたのだった。一体その思いでとは…?


続きは本編をご覧ください。



レトロフューチャーとスチームパンクを合わせたような大正ロマン的和風SFに加え、戦記モノも思わせる雰囲気があり、本物の活動弁士さんによるナレーションが本格さを醸し出している、非常に良くできた作品です。

やがて映画『ソイレント・グリーン』を思わせる結末に向かう物語は、怪談的といえるでしょうか。(『端ノ向フ』公式サイト:http://iyasakado.com/works/hashi_no_mukou/

監督は『弥栄堂』主宰の塚原重義さん。FLASHアニメーションでも長年活躍されていた方ですが、SEKAI NO OWARIのライブ用アニメやポスタービジュアル等も手がけたことがあるそうです。作品の傾向としては同じようなレトロSFを得意とされています。

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