今となっては非常に珍しいCMをご紹介します。『天空の城ラピュタ』が公開された昭和61年当時のタイアップ商品、味の素「ライトフルーツソーダ」のCMです。
当時のまだ「ジブリっぽさ」が確立されていない頃の貴重な空気を味わえますね。実写のシータとパズーをイメージしたような少年少女とフラップター、BGMにはラピュタのイメージソングである「もしも空を飛べたら」が掛かっており、その意味でも貴重なCMです。
ナレーションは『風の谷のナウシカ』から、ナウシカ役の島本須美さんとアスベル役の松田洋治さんが担当しているというこれまたレアな仕様となっています。
以下、宮崎駿研究で著名な叶精二さんのツイートです。
味の素「ライトフルーツソーダ #天空の城ラピュタ」CMhttps://t.co/yovtxbTqmM— 叶 精二 (@seijikanoh) 2017年9月29日
ナレーションは島本須美さんと松田洋治さん。
「ライトフルーツソーダ」は2種類あったのですが、味は何とも…で、
売り上げ目標の3千万本の1/3程度しか売れなかったとか(苦笑)。 pic.twitter.com/9Lfg6bHPbp
…味はあまり美味しくなかったみたいですね(笑)い、いや、ラピュタ人にとっては美味しかったのかも!?きっと人によりますよね!
うん。ちなみにラピュタのイメージソングである「もしも空を飛べたら」ですが、全編がネット上でアップロードされていますので、興味のある方は(こっそりと)探してみてください。(ラピュタのイメージはあまり湧きませんが…(笑))
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