ジブリのキャラクターの模写をする人は結構多いと思います。今回は、そんな人たちにとっても役に立つようなお話です。『魔女の宅急便』の主人公、キキ。
彼女の描きづらさを原画担当の井上俊之さんが語っていますので、そちらをご紹介します。以下、書籍『ロマンアルバム 魔女の宅急便』より引用です。
ーーキキは描きやすいキャラでしたか
「描きにくかったです。いままででいちばん描きにくいキャラでした」
ーーどのへんがむずかしいんですか。
「顔のバランス、配置ですね。キキは、目鼻が小さいんです。だから、おのおのの形は似せられるんですが、置く位置によってずいぶん印象が変わるんです。意外にキキって鼻が上にあるんですよ、分析してみると。目止めのあいだぐらいにあるんです。それで、ずいぶん鼻の下が長いキャラクターになっちゃう(笑)。宮崎さんや作監の人が描くとバランスがとれているのに。だから、アップが苦しかったですね。福笑いのノリで顔の輪郭を描いて、あとは目鼻を配置していく気分ですね。ちょっと描いては上げてみたり。そんなふうだから、表情とか描いている気がしなかったです」
「描きにくかったです。いままででいちばん描きにくいキャラでした」
ーーどのへんがむずかしいんですか。
「顔のバランス、配置ですね。キキは、目鼻が小さいんです。だから、おのおのの形は似せられるんですが、置く位置によってずいぶん印象が変わるんです。意外にキキって鼻が上にあるんですよ、分析してみると。目止めのあいだぐらいにあるんです。それで、ずいぶん鼻の下が長いキャラクターになっちゃう(笑)。宮崎さんや作監の人が描くとバランスがとれているのに。だから、アップが苦しかったですね。福笑いのノリで顔の輪郭を描いて、あとは目鼻を配置していく気分ですね。ちょっと描いては上げてみたり。そんなふうだから、表情とか描いている気がしなかったです」
私たちには判りにくい話ですが、プロの方から見てもキキは顔のバランスがかなり難しいようです。目鼻が小さい、鼻が上にある…言われてみれば確かに!
このキキを描く時の難しさ、模写したことのある人なら特に頷ける話ではないでしょうか?ジブリ作品のキャラクターはみんな似てるようでいて、それぞれ微妙に違うのでしょうね!
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