『猫の恩返し』に登場するブタ猫…ならぬ大猫ムタ。
彼は『耳をすませば』に出てきたムーン(をモデルに雫が書いた物語の登場キャラクター)なのですが【詳しくはこちら】、なぜ彼はムタという名前なのか?そこにはビックリの秘密がありました。
以下、書籍『ロマンアルバム 猫の恩返し』収録、原作者柊あおいさんへのインタビューより引用です。
ーームタは映画版『耳をすませば』のムーンでしたが、宮崎さんからの要望だったんですか?
柊 そうです。私の中のムーンは自分が描いた「耳をすませば」に出てくる黒猫なので、呼び名を映画(※「耳をすませば」のこと)の中に出てきた「ムタ」という別の名前にしたんです。
ーーそのネーミングを考えられたのは?
柊 宮崎さんですね。「プロレスラーに、グレート・ムタという強い人がいて……」というようなことを言っていましたから(笑)。
柊 そうです。私の中のムーンは自分が描いた「耳をすませば」に出てくる黒猫なので、呼び名を映画(※「耳をすませば」のこと)の中に出てきた「ムタ」という別の名前にしたんです。
ーーそのネーミングを考えられたのは?
柊 宮崎さんですね。「プロレスラーに、グレート・ムタという強い人がいて……」というようなことを言っていましたから(笑)。
グレート・ムタ!
…ということは、『猫の恩返し』のムタは、このグレート・ムタを参考にしているところもあるのでしょうか!?
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