錯視研究で有名な北岡明佳教授による驚きの錯視画像をご紹介します。
2色法によるイチゴの錯視。この画像はすべてシアン色(青緑色)の画素でできているが、イチゴは赤く見える。— Akiyoshi Kitaoka (@AkiyoshiKitaoka) 2017年2月28日
Strawberries appear to be reddish, though the pixels are not. pic.twitter.com/Ginyhf61F7
このイチゴが青緑色!?何度見ても混乱します。しかし赤くないのだそうです。これは『色の恒常性』という錯視効果を使用したもので、照明光の条件が変わってもその照明光の色に引きずられることなく、同じ物体は安定して同じ色として知覚される現象のことだそうです。この『色の恒常性』例えば、赤いリンゴは青い照明の下で見ても赤く感じられるとのこと。
@fathom500 この旗の色が赤く見えるなら、見たことないものでも赤く見えるということかもしれません。 pic.twitter.com/0YumLaYZct— Akiyoshi Kitaoka (@AkiyoshiKitaoka) 2017年2月28日
う~む…赤く見えます(笑)皆さんはどうでしょうか?
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