2021/07/19

怒涛にように押し寄せる絢爛なイメージ、切り紙で作られた自主制作アニメーション


今回は、切り紙で作られた美しいアニメーションをご紹介します。静かながらも美しく、ほのかに印象派の絵画も感じさせるような前半、後半は一転して絢爛なイメージが怒涛にように押し寄せてくる、奇妙さも感じさせる作品となっています。


よんでよばれて_call me , call you




この作品を制作したのは高橋美帆さんという方で、ニコニコ動画の作品紹介欄によると、物語のイメージは「夜が明け、狐は水辺へ鴨を追いかけた。鴨の瞳には口を開けた狐の姿。その刹那、捕食により命は回る。鴨から、狐へ、鹿へ、狼へ、蛇へ、その姿は命を取り込んだ命。日は沈む。繰り返す日々の始まりを告げる。」ということだそうです。また、作品には切り紙以外にデジタル作業も少し入っているようです。


高木さんは他にも自主制作アニメーションをYoutubeやニコニコ動画にアップロードしており、それらも美しく絢爛な作品になっています。


In full bloom



こちらの作品はYouTubeとニコニコ動画の作者コメント欄によると、3,000の細かくカットされた紙のパーツから作られているそうで、これでもまだ未完成なのだそうです。また、亡き祖母の油画を色、タッチごとに分けた無数のパーツから全ての絵を再構成、デザインしたアニメーションとのこと。物語としては「室内飼いの猫と野生の小鳥の関係は猫に普遍的な気付きを与える。猫は小鳥がどこに消えたか理解できないまま「死」を部屋に持ち込む。部屋が迎えた「外」は猫の鳥への思いを絡ませ、鳥を別の世界で羽ばたかせる。」ということだそうです。

高木さんの制作した他の作品が気になった方はこちらをクリックしてみてください。



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