2022-04-29

『魔女の宅急便』がちょっと違った視点で見れる豆知識 ~魔女はなぜ箒で空を飛ぶのか?その“大人”な理由~


ジブリ版『魔女の宅急便』に登場する主人公のキキ。


明るく素直で純真な存在と言えます。…が、多くの方は知っての通り、「魔女」と言う存在自体は一般的に「悪いもの」として捉えられている存在です。であるからして、実は『魔女の宅急便』で使用されている要素にも、必然的に「決して良い意味を持っていないもの」あるいは「一般的にいかがわしい、公の場では表明しにくいもの」が使用されています。そして今回ご紹介したいのは、その魔女の非常に“大人”な側面なのです。

以下、書籍『ジブリの教科書5 魔女の宅急便』に収録されている正木晃さんによるコラム「魔女の東西」より、魔女がなぜ箒に乗っているのか?より引用します。

 魔女が空を飛ぶ件に関しては、別の疑問もある。それは、キキをはじめ、ヨーロッパの魔女は、なぜ、箒みたいな棒状の物体にまたがって空を飛んでいたのか、という疑問だ。アジアの魔女は超能力を使って、なにもまたがらず、自分の身体だけで飛んでいたようなので、この点は問題にならない。
 ここで、箒と断定せず、わざわざ「棒状の物体」と、もったいぶって表現しているのには、ちゃんとわけがある。この点は、キキがなににまたがって空を飛んでいたかを思い出せば、納得していただけるはずだ。
 もちろん、普段のキキは箒にまたがって空を飛んでいる。しかし、最後のほうのシーンでは、絶体絶命の危機に陥ったトンボを助けるために、清掃業?のおじさんから借りたデッキブラシにまたがって空を富んだ。つまり、魔女が空を飛ぶのに、箒は必須ではない。棒状の物体なら、なんでも良いのである。

確かに物語の終盤、キキは箒ではなくデッキブラシにまたがり空を飛びます。


魔女が空を飛ぶのには「棒状の物体ならば何でも良い」、一体どういうことでしょうか?もしかしたら、この時点で勘の鋭い方は何となく気づいたかもしれません。以下、こう続きます。

2022-04-21

カラフルな色使いと煌めく星空、Seerlightさんのジブリアニメーションが美しい


今回は、LAを拠点に活動するイラストレーター&アニメーターであるSeerlightさん制作による、ジブリ作品を元にした非常に短い形のループアニメーションをご紹介します。

Seerlightさんのアニメーションは、ジブリ作品の風景そのものを再現するのではなく、独特のカラフルな色使いによってオリジナリティも獲得しており、またキレイな星空が多用されているのが特徴だといえます。ピクセルアートも彷彿とさせるそのアートは必見の美しさです。

※サウンドをオンにしていると音が出ますのでご注意ください。また環境によってはインスタグラムに飛ばないとアニメーションが動かない作品もあるようです。


天空の城ラピュタ




となりのトトロ




魔女の宅急便




2022-03-11

不正確な考察・裏話は「迷惑」、エヴァンゲリオンとスタジオジブリのツイッター公式アカウントが「とある方」に向けて不快感を表明


小ネタですが、スタジオジブリに関連する非常に興味深いツイートがありましたので、ご紹介いたします。


2022-02-16

鏡にだけ映るチェスのコマ、少しずつ変わる部屋、回転の仕方が変わる円…世界錯覚コンテストTOP3の作品がどれも脳を混乱させる!


このブログではおなじみと化してきている錯視コンテスト「ザ・ベスト・イリュージョン・オブ・ザ・イヤー・コンテスト」ですが、2021年のTOP3に輝いた作品がどれも素晴らしいものであるため、ご紹介します。

まずは優勝作品です。


なぜクイーンのコマが鏡にだけ映っているのか!?…種が明かされてしまえば、「そんなことかよ!」って感じですが、言われるまでは全く分からないので脱帽です。

2022-02-05

鈴木プロデューサーの語る宮崎駿監督が復帰した理由「〇〇されたから」が衝撃&悲しい…。


スタジオジブリの代表取締役でありプロデューサーの鈴木敏夫さんは、「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」というラジオ番組を持っており、そこでメイン・パーソナリティを務められています。


この番組は、ジブリ作品や宮崎・高畑両監督の裏話が聴けることも多いため、そういった話を求める人にとっては非常に重要な(そして面白い)番組なのですが、とりわけ1月30日の回で話された「宮崎駿監督が復帰された理由」が衝撃かつ何だか悲しいものであったため、今回はその部分を書き起こしてご紹介します。

以下、その座談会の書き起こしです。