2022-02-02

この形状、縦に回転しているのか横に回転しているのか分からない!世界錯覚コンテスト優勝の不思議な作品


アメリカの「The Neural Correlate Society(神経相関学会)」というNPO法人が毎年開催している「ザ・ベスト・イリュージョン・オブ・ザ・イヤー(The Best Illusion of the Year)」と呼ばれる錯視コンテストで、2019年に優勝した作品をご紹介します。



2022-01-31

この階段、どっちが上?どっちが下?世界錯覚コンテストで優勝した杉原厚吉さんの「立体版シュレーダー階段図形」


アメリカの「Neural Correlate Society(神経相関学会)」というNPO法人が毎年開催している錯視コンテスト「ザ・ベスト・イリュージョン・オブ・ザ・イヤー・コンテスト」にて、2020年に優勝した明治大学の杉原厚吉さんの作品をご紹介します。




2022-01-22

本当に良いものはひっそりとそこにある。銀河高原ビールのイメージムービーが美しく幻想的な名品揃い


日本を代表するクラフトビールのひとつ「銀河高原ビール」のメーカーである株式会社銀河高原ビールが、「人の感性を豊かにするアート作品をお届けしていくプロジェクト『Sense of Wonder Museum』」というプロジェクトのもと、様々な分野で活躍するアーティストに銀河高原ビールからインスピレーションを受けた作品を生み出してもらい、公開しています。

現在のところ3つの動画が公開されているのですが、これがビールのイメージムービーという枠を超えて、単体で見ても楽しめる非常に良質な作品になっていますので、ご紹介します。


Sense of Wonder


映像とダンスを融合させたパフォーマンスを行うパフォーマンスユニット「enra」によるプロジェクション・マッピングを使用したパフォーマンス。パフォーマーの女性の軽やかなダンスとともに星の光を操る動きは、見る者の心をひきつけます。

ちなみにenraは、五輪記念イベントやカンヌ国際映画祭の授賞式でパフォーマンスを披露するなど、世界から高い評価を受けているそうです。

2022-01-21

押井守監督、実はジブリに勧誘されていた!(喧嘩して決裂)


名クリエイターであり、ジブリに対しての歯に着せぬ発言が面白い押井守監督。



とはいえ、これだけハッキリ言えるのは宮崎監督や鈴木プロデューサーと懇意だからこそであり、嫌いだからというわけではないようです。そして懇意だからこそ行われていた意外な話し合いが、当ブログではもはや名著として扱っている『誰も語らなかったジブリを語ろう』で明かされておりましたので、ご紹介します。

2022-01-20

押井守監督、高橋留美子先生が『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を気に入ってない事を知っていた&ジブリ版『魔女の宅急便』を原作者の角野栄子さんは嫌っているのか?


今回は、まあそりゃそうだよねといえばそんな感じですが、一応本人からの発言が確認できたのでここに記しておきたかったという話と、「本当にそうなのか?」という話の2つをお届けします。


高橋留美子先生の代表作のひとつである『うる星やつら』、この作品がアニメ化され、さらにそのアニメシリーズを映画化したものが数作ありますが、中でも特に異質を放っているのが2作目の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』です。


監督はご存知、押井守さん。今作も例にもれず押井らしさ全開の奇妙で幻惑的な作風になっており、非常に評価が高い作品です。私も大傑作だと思います。

しかしこの作品は『うる星やつら』としては異質すぎるため、嫌うファンもいるそうです。またネットでよく言われているエピソードとして、他ならぬ高橋留美子先生がこの作品を見て「これは”押井さん”のうる星やつらです」と、暗に自分のうる星やつらとしては認めたくないという趣旨の発言をされたという話が伝わっています。(どうやらよくある与太話ではないようです)

そしてこの高橋先生の言葉、押井監督にも伝わっていました。以下、(当ブログ的ではもはや教科書扱いしている)書籍『誰も語らなかったジブリを語ろう』より、押井監督が『魔女の宅急便』のことを語っている部分からの抜粋です。