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2018-08-30

映画版『風の谷のナウシカ』の続編は庵野監督によって作られる可能性あり!?


『風の谷のナウシカ』には映画版とコミック版があります。よく言われていることですが、映画版はコミック版で言う全7巻中2巻までしか語られておらず、コミック版ではその後も壮大な物語が続いていきます。参考:大傑作、マンガ版『風の谷のナウシカ』


それならば、映画版は続きを作ることができるのでは?というのがファン心理というもの。しかし、宮崎監督にその気はあるのでしょうか?書籍『ジブリの教科書18 風立ちぬ』にこのような記述がありましたので、ご紹介します。

2018-08-09

ポニョには続編の予定があった!頓挫したのは子供に受けないから…?


『崖の上のポニョ』、好きですか?

ポニョは、正直言いましてジブリ作品の中ではどのくらいの人気なのか、私はよくわかりません。が、そんなポニョには続編の予定があったようです。

以下、書籍『ジブリの教科書18 風立ちぬ』の鈴木敏夫プロデューサーへのインタビューより、ポニョの続編についての顛末をご紹介します。

2018-08-06

『となりのトトロ』の悲しい裏設定:どうしてトトロは日本から減ってしまったのか?


『となりのトトロ』に登場するトトロ。

映画を超えてそのキャラクターが愛されていますが、作品内のトトロはどうも人間とは折り合いが悪いようです。

2018-08-03

吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』とジブリ新作に直接の関連はない(追記あり)


吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』、売れていますね。これはハッキリ言ってしまえば、宮崎監督の新作のタイトルが『君たちはどう生きるか』だったからであると思うのですが、では、吉野源三郎さんの作品が原作なのかと言うと、どうでもそうではないようです。

2018-07-29

宮崎監督の語るトトロ2の可能性「トトロは愛想を振りまきすぎた」「ぼく自身がもう変わっている」


今や色々な所で目にするトトロですが、これだけ大人気のキャラクターになると、どうしても気になってしまうのが『続編』の話。ジブリ美術館では『めいとこねこバス』というある意味で続編的な短編作品が期間限定で上映されていますが、それとは別に、全国的な映画館で上映される本当の続編の可能性はあるのでしょうか?書籍『トトロの生まれたところ』より、宮崎監督の言葉をご紹介します。

2018-05-29

『火垂るの墓』の有名なネタ話「この時の作者の心境を答えよ」「締め切りに追われて必死だった」はデマなのか?


『火垂るの墓』の原作者である野坂昭如さんには、ネットで有名なエピソードがあります。あらすじはこのような感じです。

野坂昭如さんの娘さんの学校の授業で『火垂るの墓』が国語の問題に出題された。
問題に「この時の作者の心境を答えよ」というものがあったので、娘さんは家に帰ってから父に「その時どんな気持ちだったの?」と訪ねると、野坂さんは「締め切りに追われて必死だった」と答えた。翌日のテストで答えにそう書いた娘は×をもらった。

ご存知の方も多いとは思うのですが、よくできた笑い話です。実は最近、このエピソードを娘さんが御本人のブログにて否定したのです。

野坂昭如の娘が、国語の試験に出た「火垂るの墓の作者の気持ち」という問題に、父親に聞いた通り「締め切りに追われて必死だった」と答えたら✖︎をつけられた
という楽しいお話は全くの事実無根。

いかにも父が言いそうなことではありますが。
一部で都市伝説のような有名なネタとなっているみたいです。

ということで、あの有名なエピソード、デマでした。

…と言いたいところですが、どうやら事はそう簡単ではない様子。

2018-05-22

『思い出のマーニー』の美術監督、種田陽平さんが語るジブリスタッフの持つ「少女性」


実写映画を中心に、国内外問わず様々な分野で活躍をされている美術監督、種田陽平さん。その実績は本当に数知れないものですが、ジブリ作品の『思い出のマーニー』でも美術監督をされています。そんな種田さんが著書『ジブリの世界を創る』で、ジブリのスタッフについて非常に興味深い意見を述べておりましたので、ご紹介します。

2018-05-08

ジブリ次回作は少年が主人公?宮崎駿「ポニョ以降、少年が主人公の映画しか考えてはいけない」


宮崎監督によるジブリ次回作は『君たちはどう生きるか?』というタイトルであることが分かっていますが、どんな作品になるのでしょうか?鈴木プロデューサーによると冒険活劇になるそうですが、では、主人公はどんなキャラクターなのでしょうか?今回は、書籍『続・風の帰る場所』より、主人公は男になるのでは?という予想ができる箇所をご紹介します。

2018-05-04

宮崎駿「トトロが美術的なピーク」


タイトルにあります通り、宮崎監督は「トトロが美術的なピーク」とおっしゃっています。どういうことなのでしょうか?書籍『続・風の帰る場所』よりご紹介したいと思います。

2018-04-16

知っておけばより楽しめる!『平成狸合戦ぽんぽこ』に出てくる「三長老」狸の物語


『平成狸合戦ぽんぽこ』にて、多摩にいる狸たちに招かれて登場した四国の「三長老」、屋島の禿、阿波の金長狸(六代目)、松山の隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)。

彼らはこの作品で創作された狸ではなく、実際に四国では名の知れた狸たちだそうです。今回はこの「三長老」のプロフィールを、書籍『ジブリの教科書8 平成狸合戦ぽんぽこ』の香川雅信さんの解説よりご紹介します。これでぽんぽこもより楽しめるようになること間違いなし!

2018-03-16

【アンケート】意外な結果!もしもジブリ作品の世界を旅できるなら、どの作品を旅したい&ジブリ作品の登場人物と旅ができるなら、一番誰と旅したい?


マイナビニュースが非常に面白いアンケートを取っていましたので、ご紹介いたします。男女会員1,003名に、「もしジブリ作品の世界を旅できるなら、一番どの作品を旅したいか」を聞いてみた結果です。

2018-03-09

偏屈?宮崎駿監督はゲームもネットも嫌い!


ジブリ作品はゲーム化されたことがありません。(二ノ国など、製作協力はあるのですが)実はナウシカはゲーム化されているのですが【参考:『風の谷のナウシカ』はかつてゲーム化していた!】、あれは厳密にはトップクラフトなのでまだジブリではなかったということができます。その点、宮崎監督や高畑監督はどう考えていらっしゃるのでしょうか?

今回は、書籍『ジブリの哲学』、鈴木プロデューサーの言葉より、宮崎監督のゲーム観、ネット観をご紹介します。

2018-03-08

『ハウルの動く城』は宮崎監督が「とてもしんどかった」と語る作品である


『ハウルの動く城』といえば、ジブリ作品の中でも人気上位に入る作品ですよね。

でも実は、宮崎監督、2013年の引退会見ではこのように仰っているのです。

2018-02-17

「ネコバスは出さない!」トトロの制作中、文芸作品をやりたくなった宮崎さん


天才は奇人変人が多いと言われますが、宮崎駿さんも例に漏れず天才ゆえの謎思想が飛び出ることもあるようです。今回は、書籍『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』より、宮崎監督の突飛な思いつきをご紹介します。

2018-02-12

結末を決めない!宮崎駿の映画の作り方


たくさんの人に愛されるジブリ作品、特に宮崎作品ですが、実は『紅の豚』以降の作品は驚くべき特徴を備えています。今回は、書籍『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』に収録されている鈴木敏夫プロデューサーの言葉より、その特徴をご紹介します。

2018-02-09

鈴木「サツキみたいな良い子がいるわけがない!」宮崎「俺がそうだった!」『となりのトトロ』でサツキが泣いた意外な裏話


『となりのトトロ』物語の後半、母親の身を案じるあまりに、とうとう泣き出してしまうサツキ。

今まで気丈に振る舞っていたサツキがついに感情を露わにしてしまうシーンですが、このシーンには意外な裏話がありました、まずは書籍『ロマンアルバム となりのトトロ』に収録されている宮崎監督へのインタビューをご紹介します。(同内容のインタビューはジブリの教科書3 となりのトトロにも収録されています)

2018-02-02

『ゲド戦記』なぜアレンは父親を殺したのか?


ジブリ版『ゲド戦記』における大きな疑問。


なぜアレンは父親を殺したのか?
この展開は原作にはありません。そして作中でもその理由はハッキリとはしていません。なぜなのでしょうか?その意外な理由は、書籍『ジブリの教科書14 ゲド戦記』 (文春ジブリ文庫)に収録されているインタビューに書かれておりましたので、ご紹介します。

2018-01-27

原画担当が語る『魔女の宅急便』キキの描きづらさ


ジブリのキャラクターの模写をする人は結構多いと思います。今回は、そんな人たちにとっても役に立つようなお話です。『魔女の宅急便』の主人公、キキ。

彼女の描きづらさを原画担当の井上俊之さんが語っていますので、そちらをご紹介します。以下、書籍『ロマンアルバム 魔女の宅急便』より引用です。

2018-01-12

何やってるの宮さん!『ゲド戦記』映画化の許諾を取る際に生じた緊迫と、宮崎駿の奇妙な愛情


ジブリの『ゲド戦記』、許諾を得るための会合、ちょっと奇妙だったようです。主に宮崎駿さんがややこしかったようです(笑)その時の様子が書籍『ジブリの教科書14 ゲド戦記』に収録されている鈴木敏夫プロデューサーの制作秘話に書かれておりましたので、ご紹介したいと思います。

宮崎吾朗の『ゲド戦記』、父である宮崎駿の反応はどうだったのか?


宮崎駿さんの息子である宮崎吾朗さんが監督を務めたジブリ版『ゲド戦記』。世の中の評価は賛否両論ですが、実際、父である宮崎駿さんの評価はどうだったのでしょうか?