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2024-07-23

To people overseas. Regarding the unlikelihood that Yasuke, a black man favored by Nobunaga, was a Samurai. and the outrageous fabrication that the Japanese were involved with black slaves.


To everyone who came to my blog from overseas. First of all, thank you for coming to my blog. I know almost 100% of you came here because this blog have mentioned Studio Ghibli, but if you don't mind, please check out this article.


There is an issue that is currently confusing, angering, and saddened many Japanese people. It is a pernicious fabrication revealed by information about a character in a game called "Assassin's Creed Shadows," which is scheduled to be released in November 2024.

The game will feature a character named Yasuke, a black samurai. Herein lies the problem. To the surprise of the Japanese, he is actually being promoted abroad as a real-life hero from medieval Japan.

Let me give you a simple answer. The black man Yasuke did exist and was a favored servant of Nobunaga Oda. This is what the documents say. However, it is unlikely that he was a samurai, and even more unlikely that he was a war hero.

How can we say that? It is because there are extremely few documents describing him at all. In all the reliable sources written about Yasuke, there is less than one page that mentions him. And there is nothing in there to confirm that he was a samurai.

He was brought to Japan as a slave by Jesuit missionaries and met Nobunaga while being made a spectacle in Japan. Nobunaga took a liking to him and invited him into his service, but he stayed with Nobunaga for only one year and four months. Why? Because Nobunaga was betrayed by Mitsuhide Akechi and committed suicide. Yasuke was then saved from being killed for "insulting reasons," which is not a word one would use against a samurai. And after that, his whereabouts are unknown. 

Think about it, could a black man who was not fluent in Japanese, who was under Nobunaga's control for only one year and four months, and who was seen for the first time by many Japanese at the time, have been the "skilled swordsman" and "samurai" that you imagine him to be? And could a black man like him, who was new to the Japanese people at the time, be a Samurai and then disappear?

The answer should be NO. The way of the Samurai is not so easy.

2023-10-30

「日本の漫画が大人気の一方でアメコミの売り上げは落ちている」という嘘について


「注目されて閲覧数と金が稼げれば事実じゃなくても関係ない」という卑劣な価値観が長年改善されないネット空間ですが、これにはどの娯楽や思想・政治信条等々も被害を受けています。アメコミもそのひとつ。特にSNSや質の悪いまとめサイトでは「日本の漫画が海外で爆売れ!一方アメコミは凋落している!」という意見が定期的に散見されます。

まず結論から書きますが、嘘です。後述しますが、事実は「北米では日本の漫画もアメコミも2022年までは売り上げが上昇しているが、漫画は2023年1月から8月時点では売り上げが減少している」です。

なぜ「アメコミは日本の漫画に押されて売れなくなった」という、データを見ればすぐバレる嘘を広めるのか全く理解できないのですが、ある意味「この程度でもコイツら信じるだろ。どうせデータなんか見ないし」という形でナメられてるのではないでしょうか。何か政治的な思惑で日本人をそのように誘導したいのでは?という意見もあるのですが、なんにせよ、それを信じていずれ大恥かくのは日本人なので大変迷惑です。

というわけで、アメコミと言えば当然アメリカですので、北米での漫画とアメコミの売り上げのデータを見ていきます(一部世界の売り上げも含みます)。参照するサイトはICv2(https://icv2.comです。(ICv2はCircanaが収集した書籍売り上げのデータを毎月公開しています)

2023-10-21

『天空の城ラピュタ』には幻のエンディング、別のエンディングは存在しません。


今回は、タイトル通り『天空の城ラピュタ』には幻のエンディング、別のエンディングは存在しないという話です。こちらに関しましては、既に2002年にスタジオジブリから公式に否定する文章が出されているにも関わらず、いまだに質の低いネット記事が煽り立てているため、当ブログでも言及したいと思います。(実は過去に別のネタで一度言及しているのですが、改めてこの件を主題として書きたいと思います)

その文章は、スタジオジブリ公式サイト内の「いつものジブリ日誌(後にジブリ日誌に改題)」2002年12月13日分にて書かれております。以下、該当部分をそのまま抜粋します。

ちなみに一部で「天空の城ラピュタ」に別のエンディングがあるという噂が流れているようですが、そういうことは一切ありません。恐らく、アニメージュ文庫で出ている小説版に後日談がほんの少し書かれており、また、映画公開後に宮崎さんが描いたイラストには後日談を連想させる物があること(たとえば「スタジオジブリ作品関連資料集I」の65ページ掲載のイラスト。パズーがオーニソプターに乗ってシータを訪問する様が描かれています。ちなみにこの「作品関連資料集」シリーズも、マニアックな指向性のある方には大変面白い本です、とPR)などから膨らんだ想像が、いつのまにかそういう噂になったのでしょう。

2023-04-20

1989年9月号のアニメージュ表紙のキキは「3年後のキキ」ではありません。


先日、とある方からメッセージを頂きました。それによると、アニメージュの1989年9月号の表紙を飾ったキキに関するデマが酷い、とのこと。で、そのデマというのは、アニメージュの表紙に描かれたキキが「『魔女の宅急便』より3年後のキキ」だとしてネットに出回っている、というお話でした。

それではまず、以下に1989年9月号のアニメージュの表紙をご紹介します。(私の所有している1989年9月号は状態が良くないため、某オークションにあった画像をいただきました)こちらを手掛けたのは近藤勝也さんだそうです。


そして「3年後のキキ」でネット検索してみたところ…なるほど、これは確かにひどい状態です。

ですので、今回は即否定します。上記の表紙は3年後のキキを描いたものではありません。答えはまさにこのアニメージュ1989年9月号に載っております。以下、その当該ページです。キキとウルスラの声を担当した高山みなみさんのインタビューの箇所に答えはあります。

2022-03-11

不正確な考察・裏話は「迷惑」、エヴァンゲリオンとスタジオジブリのツイッター公式アカウントが「とある方」に向けて不快感を表明


小ネタですが、スタジオジブリに関連する非常に興味深いツイートがありましたので、ご紹介いたします。


2020-09-19

『千と千尋の神隠し』でお父さんが食べていたプヨプヨしたものはシーラカンスの胃袋だと判明?


『千と千尋の神隠し』の飲食街でお父さんが食べていたもの謎のプニプニ。


これは台湾の「肉圓(バーワン)」ではありません。
参照:【噂を検証】『千と千尋の神隠し』でお父さんが食べた “謎のプニプニ” は台湾の「肉圓(バーワン)」ではない! スタジオジブリに聞いたら違うと判明』

では、どんな食べ物だったのでしょう?それは謎のままでした。が。今回、『千と千尋の神隠し』では原画を担当されていた米林宏昌さんのツイートによりとうとうこの食べ物の正体が判明!?という驚きのツイートが!

2018-05-29

『火垂るの墓』の有名なネタ話「この時の作者の心境を答えよ」「締め切りに追われて必死だった」はデマなのか?


『火垂るの墓』の原作者である野坂昭如さんには、ネットで有名なエピソードがあります。あらすじはこのような感じです。

野坂昭如さんの娘さんの学校の授業で『火垂るの墓』が国語の問題に出題された。
問題に「この時の作者の心境を答えよ」というものがあったので、娘さんは家に帰ってから父に「その時どんな気持ちだったの?」と訪ねると、野坂さんは「締め切りに追われて必死だった」と答えた。翌日のテストで答えにそう書いた娘は×をもらった。

ご存知の方も多いとは思うのですが、よくできた笑い話です。実は最近、このエピソードを娘さんが御本人のブログにて否定したのです。

野坂昭如の娘が、国語の試験に出た「火垂るの墓の作者の気持ち」という問題に、父親に聞いた通り「締め切りに追われて必死だった」と答えたら✖︎をつけられた
という楽しいお話は全くの事実無根。

いかにも父が言いそうなことではありますが。
一部で都市伝説のような有名なネタとなっているみたいです。

ということで、あの有名なエピソード、デマでした。

…と言いたいところですが、どうやら事はそう簡単ではない様子。

2018-01-06

魔女の宅急便「ジジはヤマト運輸から“宅急便”商標の使用許諾を得るために登場させることになった」というのはデマです。


スタジオジブリの作品は人気であるがゆえに、よく分からない怪情報が流れてしまうもののようです。今回ご紹介するデマは『魔女の宅急便』に登場するジジに関するものです。早速ですが、スタジオジブリさんのLINEから引用した文章をご覧ください。

2017-02-14

渋温泉の金具屋は『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルなのか?


ネットでは『千と千尋の神隠し』のモデル地による噂(デマ)が後を絶ちません。この旅館も「千と千尋の神隠しの油屋のモデル」としてネットでは有名になっています。長野県は渋温泉にある旅館『金具屋』。どんな旅館なのか?画像を見てみましょう。

確かに似ている部分があります。モデルと言われたらそんな気がします。ということは、モデル地なのでしょうか?“似ている”とモデル地と断定できるのでしょうか?そこが問題です。そして結論を言うと、金具屋が油屋のモデル地であるという可能性は限りなく低いのです。譲歩した言い方をしても、モデルかどうかは分からないのです。

何を根拠にそう言えるのか?今回は、そちらをご紹介します。

2016-12-23

『天空の城ラピュタ』の「バルス」はトルコ語の「平和」という意味ではありません。


バルス!

『天空の城ラピュタ』のいちばん有名なシーンとセリフであろうこちら。それゆえか、おかしな説もどうしてもついて回ってしまうようです。この「バルス」という言葉の意味、ネットでは『バルスはトルコ語の「平和」という意味が由来である』という説が公式設定であるかのように飛び交っています。でも…本当なんでしょうか?

『天空の城ラピュタ』という作品には“リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ”など、独自のラピュタ語が存在するのだから、バルスもラピュタ語という設定なのでは?と思うのですが、どうやら思った以上にこの「平和」説が公式設定かのように独り歩きしているようです。そこで今回は、この「バルス」はトルコ語で平和という意味なのか?というのを調べてみました。

2016-12-02

オーストラリアにはジブリのモデル地は(まだ)存在していません


スタジオジブリの作品には、モデルになった場所がいくつか存在します。しかし、モデル地でないにも関わらずモデルであるかのように言われていたり、意図的に嘘をついている場所もありジブリのモデル地問題は非常に面倒な状況になっています。この問題は当ブログでも何度か言及しておりますが(例としてこちらまたはこちらをご参照ください)、嘘やデマであることが問題であり、単に「似ている場所」ならば皆で楽しめば良いことだと個人的には思っております。

さて、ネットではオーストラリアにはいくつかジブリのモデル地が存在していると言われているそうです。本当でしょうか?書籍宮崎駿全書』によると、こうあります。

2016-04-17

トトロの死神説はデマです。作品の舞台も掲載されているジブリ公式サイトは見ておこう!


いまだによく検索されている話題のようですので、このブログでも触れておきたいと思います。『となりのトトロ』には、ある噂・都市伝説があります。曰く、「トトロは死神であり、物語の終盤、サツキとメイは既に死んでいる」と。理由としては以下のものがあるようです。

▼後半、サツキとメイに影がなかったので、この時点で死んでいることを暗示している。
▼池に落ちていたサンダルはやっぱりメイのものだったのだ。
▼ネコバスは、冥界へ魂を運ぶ役目をしている。
▼トトロの物語は1960年代に起きた狭山事件という殺人事件が元になっている。
▼実は全て死んだサツキとメイを思ってお父さんが書いた小説である。
▼お母さんが帰ってくるエンドロールは過去の回想である。

…えーとですね、一言で言うと、

んなバカな

2016-03-19

『千と千尋の神隠し』でお父さんが食べていた “謎のプニプニ” は台湾の「肉圓(バーワン)」ではありません。


『ロケットニュース24』さんが調べたものです。以前からネットでは、『千と千尋の神隠し』のふしぎの町で千尋のお父さんが食べていたのは台湾の「肉圓(バーワン)」ではないか?という噂が広まり、いつの間にか「肉圓(バーワン)」である、にすり替わっておりましたが、今回、それが否定されることとなりました。


これ、「肉圓(バーワン)」ではありませんでした。

私が調べたものではありませんので、詳細は【【噂を検証】『千と千尋の神隠し』でお父さんが食べた “謎のプニプニ” は台湾の「肉圓(バーワン)」ではない! スタジオジブリに聞いたら違うと判明】をご覧になってください。

以下、ロケットニュース24さんの記事から一部引用させていただきますと、スタジオジブリからこのような回答があったそうです。

2015-02-13

『崖の上のポニョ』 津波の後の町は“死後の世界”ではありません。


一度この話はポニョと宗介はどうなるのか?『崖の上のポニョ』には続編の構想があった!でも触れているのですが、再度整理してご紹介したいと思います。

『崖の上のポニョ』は、物語の後半、津波が訪れて町が水没します。しかし、町が水没したにも関わらず、皆どこか楽しそうです。このような状況のためか、「町が水没したことで実はみんな死んでいて、あれは死後の世界を描いているのでは?」という噂が存在しています。

いわく、トンネル後が怪しい、ここから先が死後の世界であるとか…

おばあちゃんたちが元気になっている、これは死後の世界だから、などなど…

結論から言うと、死後の世界ではありません。
それは宮崎監督の言葉から見て取れます。

2014-07-06

ジブリ美術館で上映している『星をかった日』はハウルの少年時代の話!?


ジブリ美術館にてある一定の期間上映されている、井上直久さんの『イバラード』の世界を短編アニメ化した作品『星をかった日』。

原作:井上直久「イバラード」より
脚本・監督:宮崎 駿

ノナ少年はいつの間にか誰もいない砂漠をひとりで歩いていました。ノナは、そこでふしぎな女性ニーニャと出会い、彼女の農園の小屋で暮らし始めます。そんなある日、ノナは野菜とひきかえに星の種を手に入れて育てることにします。

この短編アニメが『ハウルの動く城』のハウルの少年時代の物語である、という一見疑わしい話があるのですが、これが事実なのです。以下、井上直久さんのツイート。

2014-04-25

ジブリの認める『千と千尋の神隠し』のモデル地の画像


『千と千尋の神隠し』のモデル地って、本当に根拠不明の怪しいところが多いんです。いや、これはおそらく『千と千尋の神隠し』に限らず、スタジオジブリというブランドにつきまとう問題なのだと思いますけど。

最近でも、スタジオジブリから「モデル地として正解ではない」と名指しで言われている群馬の四万温泉(積善館)を【http://www.ghibli.jp/15diary/000060.html 1月9日の日記より】いまだに「モデル地」と紹介するネット記事が見受けられました。(この旅館は、いわく「日テレの番組で油屋のイメージモデルとして紹介されたことがある」と自サイトで宣伝しています。しかしそれはスタジオジブリさんが認めた演出ではないことを、とある方が直接ジブリさんに確認してくださいました。また「千と千尋の神隠し」の制作の前に、宮崎駿監督がこの旅館を訪れたと言っているそうですが、監督が訪れたのは「公開後」だそうです。)



※「山形の銀山温泉」「宮城の鎌先温泉」「群馬の四万温泉」「長野の渋温泉」「鳥取の羽合温泉」は、「うちが油屋のモデルではないか?」とジブリに問い合わせ、「これらの温泉地に監督が訪れたことがあるのか否かについては、残念ながらわかりませんが、監督が特定のモデルはないという以上、正解ではないようです。」と回答されている場所です。



ですので、今回は「実際にジブリがモデル地と認めている場所の画像を見て頂いたほうが分かりやすいだろう」と思い、以下の投稿

「『千と千尋の神隠し』の舞台・モデル地は九份」というデマについて&モデル地と称する日本の旅館について
http://flying-fantasy-garden.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html

を補足する形で、『スタジオジブリ関連の資料で、宮崎駿本人やスタッフから「モデルにした、参考にした」と認める発言があるモデル地』を画像で紹介してみたいと思います。

2013-11-12

「天空の城ラピュタの原作はガリバー旅行記」なのか?


情報が伝聞することの難しさ、言葉の難しさ、情報の根拠はどこにあるのか?を求める大切さ、がよく分かる問題です。



言わずと知れたジブリの傑作アニメ映画『天空の城ラピュタ』。

この作品に対して一部のネット界隈でよく聞かれる言葉があります。

“『天空の城ラピュタ』の元ネタor原作は、スウィフトの『ガリバー旅行記』である”

…何だか違和感のある言い回しです。確かに、スウィフトの『ガリバー旅行記』にはラピュタが登場しますし、『天空の城ラピュタ』の“ラピュタ”がここから取られていることは、作品内でパズーが発している言葉でもあり、間違いはありません。

ですが、「原作」という言葉は適切なのでしょうか?こう書いてあると、あたかも登場人物の誰かが、ストーリーの何処かが、ガリバー旅行記から拝借されたもの、もしくは、『天空の城ラピュタ』自体がガリバー旅行記からを着想を得た映画だと思えてしまいます。

しかし、スウィフトのガリバー旅行記には、パズーもシータもムスカもドーラの海賊一家も、ロボット兵も一切出てきませんし、飛行石もありません。(ガリバー旅行記のラピュタの動力は磁力であり、さほど高度にもありません)。住人は生きており、またその設定も大きく異なっています。物語の展開も全く別モノです。

では、何をもって「原作」「元ネタ」と言っているのか?
宮崎駿監督は、ガリバー旅行記から『天空の城ラピュタ』を着想したのか?


2013-11-03

北斗の拳の「ひでぶ」はやっぱり誤植ではなかった!原作者が間違えていたという稀有な例


ネットで数日前から話題になっていた話、
『北斗の拳』の原作者、武論尊さんが語った裏話において、
かの有名な敵、ハート様の断末魔「ひでぶっ」が実は誤植だった、
と話された件。

衝撃の事実です。僕もビックリしました。てっきり狙ってやったセリフだと。
しかし、タネタンという元ネタや由来を探るサイトによると
(http://moto-neta.com)これがまた覆ってしまいます。

作画を担当した原哲夫さんは「あれは狙ってやったもの」と証言し、
しかもそれを武論尊さんに伝えていたのだそうです。

以下、タネタン(http://moto-neta.com/manga/hidebu/)より引用

2013-10-22

「千と千尋の神隠しのモデル地は台湾の九份」という説は、宮崎駿ご本人が否定しています。


台湾の番組のようです。
当該発言は3分20秒頃から。
ハッキリと「違います」と言っています。

【FOCUS新聞】TVBS專訪宮崎駿 72歲不老頑童

その前の2分56秒頃には、宮崎監督は台湾へは「機会があったら尋ねるかもしれない」と発言しています。モデルにした場所に対してこのような発言するとは考えづらいと思うのですが…。

というわけで、やはり違いました。

ご本人も言っているように、
「同じような風景はいっぱいある」ということですね。
そもそも「似てる」と「モデル地である」とは全然違いますので、
両者を混同したらその時点で「嘘」になります。
似てる場所は似てる場所、モデル地はモデル地です。

2013-10-21

日テレの『世界の果てまでイッテQ!』が「千と千尋の舞台は九份」とデマを飛ばした件


TV番組ってリサーチしないのでしょうか?

今ネットで調べても「九份は千と千尋のモデル地じゃない」という情報が増えつつあるのに、今もってデマを飛ばすとか、どうして影響力のあるTV番組が正確なリサーチを怠るのでしょうか。


【“台湾の九份がモデル・舞台”は嘘です】ジブリのデマを解くまとめ【都市伝説/千と千尋の神隠し】
http://matome.naver.jp/odai/2134427249855744901

千と千尋の神隠し 舞台のモデルになった場所
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n164416


日本テレビは、ジブリ作品の放映権を持っているのですから、スタジオジブリに確認を取ることは困難ではないはずでは?それとも「制作会社のやったこと」なので関係ないということなのでしょうか?

それとも確認取った上で放送したのでしょうか?なら僕が聞いた答えと違うのですが…。

というか、
最近、宮崎駿氏は台湾の番組で「九份(台湾)はモデルじゃない」と否定されたのですが…?
http://flying-fantasy-garden.blogspot.jp/2013/10/blog-post_22.html

ただでさえ影響力の強いテレビ番組が適当なリサーチでデマ飛ばして、それを信じた人たちはどうするんですか…。

面白い番組だと思います。でもデマはデマです。


人は、一度信じてしまった情報は、それが例えデマであっても守りたがってしまうんですよ。一度「九份がモデル地」だと思い込んだ人は、その考えを変えたがらないんですよ。宮崎駿監督が否定しているにもかかわらず。

どうしても九份がモデル地だというのなら、頼むからそう書いてあるジブリの資料か信頼出来る人の言葉を持ってきてください。